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おへそレポート

【地域】まちの空き家を活用!城下町・岩村ではじまる新たな3つのストーリー【前編】

2015/02/19

全国で空き家の増加が問題になり、メディアで取り上げられることも多くなりましたね。
昨年末に発表された「平成25年住宅・土地統計調査」(総務省統計局)によると、全国の空き家数は820万戸。なんと7〜8軒に1軒が空き家だそう!

岐阜県の空き家数は、2013年で約13万3000戸。(1993年と比べて倍増したそうな!)
空き家率(総住宅数に占める割合)は15.2%で、全国平均の13.5%を上回っています。

そんな中、恵那市岩村町では、まちづくり組織「城下町ホットいわむら」を中心とした空き家活用の取り組みが広がっています。岩村で動き出した新たな3つのストーリーを前編と後編にわたりご紹介します〜!

 

岩村の町並み
古い町並みや町家が残る岩村城下町。『重要伝統的歴史建造物郡保存地区』に選定されている。

 

1,元・印刷屋の町家をリノベーションしてゲストハウス誕生!

酒蔵やカステラ屋など岩村の有名スポットがある”本町通り”
ここに来月、岩村城下町初のゲストハウスがオープンします。

町家民宿藤時屋
町家民宿「藤時屋(とうじや)」 2015年3月上旬のオープンに向けて準備中!

元々は「岩村印刷」という印刷屋だったというこの建物。
通りの向かいで「藤井メガネ補聴器時計店」を営む藤井夫妻が、地元の建築士さんと2年かけてリノベーションしました。

 

藤井さん
まちに来た人をおもてなしする「せんしょ隊」もつとめる藤井さん。

藤井さん:「ほんとはね、ギャラリー兼時計資料館、自分たちの住居として使おうと思ってたのよ。だけど、ここに泊まれるところがないからやってほしいっていう声が多くって。岩村のまちで”止まり木”になれるならと思って始めることにしたの。」

なんと住むために荷物を運びはじめていたにも関わらず、訪れる人やまちの人からの後押しで宿にすることを決めたそう。

 

岩村ゲストハウスの室内
左:2階の宿泊部屋 右:壁の網代は町家から出てきたものを使用

「この家を使っていた人の想いを繋いでいきたい」との思いから、なるべく元々あったものを活用してリノベーションを行うように心がけたという室内。木のぬくもりと天窓から差し込む光でとてもあたたかい雰囲気です。

天正疎水
各家庭の中庭には「天正疎水」と呼ばれる水路が縦断!江戸時代につくられたんだとか。

部屋数は、2階に2部屋・離れに1部屋の合計3部屋。全て個室で、ゆったりとくつろげます。
城下町にある美味しいお店に立ち寄ってもらえるようにと、食事提供はなく素泊まりのみです。
(料金はまだ未定。)

藤井さんのとっても明るい人柄は、あったかいこのまちの雰囲気を表しているように感じました。
地元の人と旅人との交流の場、地域をより感じる場にもなっていきそうですね。

後編では、「城下町ホットいわむら」が中心となって取り組む空き家活用をお届けします!

続きを読む→まちの空き家を活用!城下町・岩村ではじまる新たな3つのストーリー【後編】

 


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おへマガ編集部のえなここです。岐阜県恵那市・中津川市出身&在住の女子。おいしくてカワイイものが好き!

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