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おへそレポート

【地域】まちの空き家を活用!城下町・岩村ではじまる新たな3つのストーリー【後編】

2015/02/19

前編では、空き家をリノベーションしたゲストハウスをご紹介しました。
まちの空き家を活用!城下町・岩村で始まる新たな3つのストーリー【前編】

後編は、岩村を愛するまちづくり組織「城下町ホットいわむら」が取り組む空き家活用についてお届けします!

 

2、空き家をリノベーション中!秘密のフリースペース、Y邸(仮)

ねぎ味噌とごまだれの2種類の五平餅が人気のお休み茶処「みはら」の裏側に、なにやら素敵な空間が作られていると聞きおじゃましてきました。

みはらの裏入り口
入り口は一見普通の家。

この町家は、築100年超!長さが50mとまさにウナギの寝床。以前は住居として使われていましたが、ここ10年ほどは空き家となっていました。家主の方から「空いているけど、どうしたらいいだろうか?」と相談を受けた城下町ホットいわむらでは、2013年からこの空き家を活用するためのワークショップを開始します。

2013年9月、慶応大学サークル”ヒヨシエイジ”のメンバーが訪れ、1泊2日で「町家清掃ボランティア合宿」を実施。空き家になって荒れてしまった町家を「寝泊りができるようになるまできれいにしてみよう」と、不用品整理と室内清掃を行い、実際に泊まって活用方法のアイデアも出し合ったそう。

岩村ワークショップ
学生ならではのアイデアが続々と!

2014年からはよみがえれ、町家~空き家利活用実践ワークショップ~」と題して、本格的に空き家の改修がスタートしていきます。

改修前
荷物があふれ、草ものびっぱなしだった改修前。

地元の建築士さん、大工さんが指導役となって手入れと補修を繰り返し、現在はこのように!

ytei3
町の人から募ったレコードが並ぶ。

こんなオシャレスペースに生まれ変わっていたとは驚きです!
現在は、岩村のイベント時にのみ解放しているそうで、これからの活用についてはまだ検討中とのこと。
人が集い、新しいことが始まる場になっていくと嬉しいですね。恵那初のコミュニティースペース・コワーキングスペースなんかになっていく事を期待したいです!

 

3,解体寸前の染屋をゲストハウスに!まちづくり会社も設立へ。

伝建地区でもひときわ大きな建物「小林家」
大正時代に建てられた木造2階延べ約280平方メートルで、かつては染色業を営んでいました。
約25年前から空き家となっていて、昨年夏についに解体の話が持ち上がったそう。
解体申請が出される直前との話を聞き、ここからが岩村のすごいところ。「更地になれば町の景観が損なわれてしまう」と、なんと地域住民が出資して家を買い取ったのです!

小林家
ガラスには小林染織工場の文字が。

屋根が腐っていたり、壁が壊れていたり、荷物が散乱している建物。
2014年秋から改修がスタートしました。

改修工事
何でもやっちゃう岩村住民。

小林家中
一通り荷物を運び出した室内。傾いているのが分かる。

小林家室内
床には大正時代の帳簿や日記が。約50年前のカレンダーもそのままに。

2015年度内のゲストハウスオープンを目指して改修を進めていくそうです。

住民が主体となり、長年まちづくりを進めてきた岩村。
ゲストハウスオープンに伴い、次へのステップとして『まちづくり会社』も設立されます。
まずは観光の拠点として活用していき、ゆくゆくは岩村に暮らしたい人への窓口にもしていきたいそうです。

人と地域を繋ぐ場として、「もっと岩村が好きになる!」がこの3つの場所からはじまっていく予感。
これからの岩村に注目です!

 

 

 


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おへマガ編集部のえなここです。岐阜県恵那市・中津川市出身&在住の女子。おいしくてカワイイものが好き!

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