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おへそレポート

【求人】恵那移住の第一窓口|平成29年度恵那市地域おこし協力隊募集

2017/04/21

恵那市地域おこし協力隊募集
 

岐阜県の南東部、恵那市というまち


名古屋から電車で約1時間。
岐阜県の南東に位置し、森林率およそ80%という豊かな自然に囲まれたまち、恵那市。

「恵那で暮らしたい」

そう思ったときの最初の相談窓口が、恵那市役所内にある「恵那暮らしサポートセンター」です。
今回は、ここで一緒に働く地域おこし協力隊を募集しています。

移住したい人、空き家を貸したい人、受け入れる地域。
それぞれに寄り添いお話を聞くことが第一の仕事です。他にも、空き家バンクの運営、情報発信、都市部での移住定住セミナーなど、仕事内容は多岐にわたります。

恵那暮らしサポートセンター

 

詳しいお話を伺いに、センターがある恵那市役所を訪ねました。

迎えてくれたのは、移住定住推進室のみなさん。
サポートセンターを管轄する部署で、いわば協力隊の上司の方々です。

 

—恵那市は、岐阜県の中でも早くから移住定住相談の専門窓口を設置していますよね。
今、市としてはどのような課題を抱えているのでしょうか?

「現在恵那市の人口は、およそ52,000人。この5年で2,700人近く減っています。
1日当たり、生まれる子どもは0.9人、亡くなる方が2人、転入3.5人に対して転出は4人以上。1日に2人ずつ減っているんです。1年だと700人以上の計算になります。」

 

恵那暮らしサポートセンター
 

2016年、空き家バンクを通じて移住した方は36名。
県内では移住者数の多い市町村として常に上位に名が挙がりますが、人口減少は深刻です。

「「移住者」数が県内でもトップクラスだと結構言われますが、全然そうじゃないんですよ。そもそも移住者の定義というのは曖昧です。実際は補助制度を活用して市外から転入された方もいらっしゃいますし、民間の不動産屋を介して入ってきている人はわたしたちでは分かりません。

今このセンターには、年間130組くらいの相談があります。
わたしたちとしては、そこの“地元の人”として長く暮らしていってもらいたい思いがあります。
センターに相談にくる方に対して心がけているのは、とにかく「お引っ越し」じゃなく「移住」をしてもらいたいということ。来て暮らすだけでなく、地域の中に馴染んで暮らすってことですね。」

恵那暮らしサポートセンター
 

引っ越しでなく、移住を


—実際に、相談者の方にどんなアドバイスをされるのですか?

「恵那には13の地域があるので、それぞれの地域団体やキーマンに繋ぐようにしています。これには、地域側と関係性を築くことも必要ですね。

また、恵那は電車でも車でもすぐに都会に出ることができて、自然もあって暮らしやすい地域ですが、当然いいことばかりではありません。
空き家はあっても正直すぐに紹介できる物件はなかったり、相談者が気に入った地域に物件がない場合も多いんです。古い家だと水道が引かれていないことだってあります。都会では当たり前にある生活水準を全て満たして田舎で暮らすというのは無理なこと。相談者のお話を伺いながら、こうした現状をきちんと伝えることも大事な役割です。」

—他にはどのような仕事がありますか?

「空き家バンク事業では、空き家を貸したい人の相談にのったり、物件を利用したい人に対しては仲介までのフォローをおこないます。ただ不動産屋ではないですから、あくまで『地域で暮らす』ための中継ぎが役割かな。事務作業ももちろんあります。大阪・東京・名古屋で年間5回ほど行う移住定住セミナー、情報発信などもおこなっています。」

soudan
 

『引っ越し』ではなく『移住』。
価値観のギャップを埋めながら、最初の一歩を手助けする繋ぎ役として、
移住者・地域側の双方の気持ちを想像しながら対応するコミュニケーション能力が欠かせません。

「事務仕事もありますがそれだけが仕事ではないので、なるべく気さくな人がいいいのかな。

まずは地域を知って、どうやって恵那のことを伝えられるか。第一の窓口として、最初はそこを担っていってもらえるといいなと思います。
わたしたちはここで生まれ育って、他を知らないから分からんのよね。恵那の良さって何があるかって言うとここの生活しかないので、多分外から来た人の方が分かるのかもしれないですね。恵那って今まで暮らしたところとどういう所が違うのか、良いのかをPRしてもらえると、わたしたちにも新たな発見になります。」

岐阜県恵那市
 

現・協力隊 中田さんの仕事と恵那暮らし


実際に窓口を担当する中田さんにもお話を伺いました。

中田さんは、沖縄県出身。大学卒業後は2年間東京の企業で働き、2016年10月から地域おこし協力隊として活動しています。

「恵那市のことを知らない状態で恵那市の移住相談をやるっていうのは、正直大変だなと思いました。そもそも道も分からないのに笑。自治区の制度、各地域がどのようにまわっているのかなど、半年してやっと分かってきた事もたくさんあります。」

「恵那は広くて、どこへ行くにも車が必須です。外回りをしていると、1日80km走っているとかザラ。私自身、やっと運転になれてきたところですが、運転がうまいにこしたことはないですよ。また空き家バンクは不動産業ではありませんが、土地や建物等を扱うので、最低限の法律の知識を学ぶことに抵抗のない方がよいと思います。」

 

庭文庫
 

「民間企業にいたので、最初は行政組織の仕事に戸惑う事もありましたね。

ただ、こんなにも地元の人や移住者の人と会える機会に恵まれているところはなかなかありません。今後恵那で何かしたい人にとってはとてもチャンスな場所です。」

協力隊として活動をはじめて半年。
すでに任期終了後を見据えての準備をおこなっていると言います。

「恵那に来て、古本屋さんがないことが寂しいなと思ったんです。
本を通じて、様々な人がゆるやかにつながれるようなコミュニティをつくりたい。そんな思いを抱いていた時、恵那で出会ったいろいろな人が後押ししてくれました。今は月に1度、恵那や中津川で古本イベントを開いています。やりたいことを応援してくれる土壌があることが、恵那の良さ。協力隊の任期中も副業OKですし!」

 

庭文庫
 

—恵那での暮らしはどうですか?

「最高ですね!
東京で暮らしている時は、四季が一瞬だった気がしていて。サーッと過ぎていく感じ。目の前の仕事に追われていて、土日は疲れて寝る。そんな生活に、すごく違和感を感じていましたから。

春は満開の桜や野草があり、夏は暑くて、冬は寒い。季節を感じて暮らしていけるところが、最もいいと思っているところです。
合併を繰り返してきたからなのか、各地域のアイデンティティがとても強いことは驚きました。」

『生きるためのものは全てある』
こう言い切る中田さんの豊かな感性が、一層恵那暮らしを楽しいものにしているのかもしれません。

 

これからの恵那暮らしサポートセンター


現在は、市の外郭団体として補助金を受けながら、恵那市役所内で運営されているセンターですが、今後は外部化し独立させる構想もあります。

kita-situnai
 

「もっと幅広い分野で活躍してもらいたいなと思います。
市役所の中で管理されたサポートセンターよりも、ひとつ外に出て、ステップアップして、事業を幅広くやりやすいように改善していくことも一つの手かなと。

ですから今回募集する協力隊の人も、サポートセンターの将来を担ってもらえるような人だといいなと思います。来てすぐには難しいと思いますが、市役所から言われたことをやるのではなく、自分で市の現状や課題を知ったうえで提案が出来きるような。

やっぱり楽しいところに人って集まってくるじゃないですか?淡々と、今これだけ言われたからやる、ではなくて、大きな渦に巻き込んでいっちゃうような、自分で流れを起こせるような人だといいですね。」

あなたはこれから、何を大切に
どこで何をして生きていきますか?

恵那市では、平成29年度地域おこし協力隊員を募集しています。
応募〆切は6月22日(木)まで。

■雇用形態・期間
・恵那市の嘱託職員として恵那市長が委嘱
・初年度の委嘱期間は平成29年7月1日〜平成30年3月31日
※最長約3年以内の委嘱とします

■勤務地
恵那暮らしサポートセンター
住 所:岐阜県恵那市長島町正家1-1-1 (恵那市役所内に設置。恵那市内全域で活動。)
※勤務地が変更になる可能性もあります

■業務概要
1.恵那暮らしサポートセンターの管理運営
・空き家バンク事業の運営(移住・定住を希望する方への相談対応・空き家利用希望者への現地案内・空き家の調査及び登録作業・地域及び不動産事業者との連絡調整・空き家バンクwebサイトの運営)
・移住&定住セミナーの開催
・結婚対策事業
2.人口減少対策に関わる各種事務作業
3.地域団体との交流・地域活性化に関すること

■給与・手当等
月額:169,000円(社会保険等の本人負担が差し引かれます。)
手当:通勤手当・住居手当支給

■待遇・福利厚生
・家賃については、一部市が補助
・市の社会保険に加入
・業務活動に必要なパソコン等を貸与
・業務活動中の移動は公用車を使用
・初年度は年間で10日の年次有給休暇取得可

■勤務時間
原則8:30〜17:00(休憩12:00〜13:00)
※時間外及び土日祝日の業務が発生する場合あり。その際は振替対応

■応募資格
・おおむね満25歳~40歳の方(性別は問いません)
・都市地域等から、恵那市へ住民票を異動し居住できる方
・普通自動車運転免許を取得している方
・日常的にパソコンを使用して、事務作業・情報発信ができる方
・地域住民と協調して、地域活性化等積極的に行動できる方
・活動終了後、恵那市に定住し就業しようとする意思のある方
・活動に関して市の条例及び規則を遵守し、職務命令等に従うことができる方
・土日及び祝日の業務や、市外への出張など不規則な職務に対応できる方

■選考基準
書類審査及び面接

■募集期間
2017年6月5日(月)~6月22日(木)

※その他、詳細は恵那市役所ウェブサイトにてご確認ください。

●申し込み・お問い合わせ先
岐阜県恵那市長島町正家1-1-1 恵那市役所
まちづくり企画部 地域振興課 移住定住推進室
電 話:0573-26-2111
メール:enagurashi@city.ena.lg.jp


 


この記事を書いた人

おへマガ編集部

名前   おへマガ編集部

おへマガ編集部のえなここです。岐阜県恵那市・中津川市出身&在住の女子。おいしくてカワイイものが好き!


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