この記事を書いた人
名前 園原麻友実
1986年岐阜県中津川市生まれ。おへマガの編集長。こだわりを持ったつくり手さんから生まれる食やモノが好きです。蜂が何よりの天敵。今年は登山をはじめたい。
2016/06/07
|小さなまちの、移住ガイドブック
田舎での暮らしや農的暮らし、森とともに生きる暮らし。
あなたがもし、そんな生活を思い描き移住を考えているのなら、一度この冊子を開いてみて欲しい。
——曲がりくねった山道の先に探していたフルサトがある。
人口約630人、標高600mの高原にある小さな町、岐阜県恵那市飯地町。この地に惹かれて移住した夫婦を中心に、半年間かけてコツコツ制作されたという移住ガイドブック「天空のフルサト」は、そんなメッセージからはじまっている。
「特別はものは、何もない。
でも、大切なものはすべてある。」
この町の日々の営みの中には、これからの時代に必要なものがすべて込められているのかもしれない。
飯地町は、恵那市の中で最も人口減少率が高い。2010年からの5年間では、約15%も減少していて、2014年はひとりも子どもが生まれなかった。
だけど存続のために動き出したこの2年で確実に、ひとり、またひとりと飯地には人が集いはじめていて、新しい風を運んでいるように思う。
町内の空き家をみんなでリフォームして蘇らせる空き家リフォーム塾、若いお母さんたちがはじめた子育てサポート、高齢者の外出や学生の通学をみんなでサポートする移送サービス、森の手入れと薪や炭を販売する森の恵み活用塾。
支え合って生きるまちを目指した、小さなまちの大きな挑戦がはじまっている。
▼みんなで生きるプロジェクト
▼飯地暮らしを選んだ人:植木さん(移住)
▼飯地暮らしを選んだ人:岡田さん(移住)
▼飯地暮らしを選んだ人:平井さん(Uターン)
▼飯地人物図鑑 ひとひとインタビュー
曲がりくねった山道の先にある、天空のフルサト。
小さな里山に、あなたを迎え入れる準備が整いつつある。
全てのページを見る(リンク先からダウンロードもできます)
=====
天空のフルサト
本気の田舎暮らしIターンUターン読本
2016年4月発行
発行元:飯地町まちづくり委員会「飯地てまがい組」
問い合わせ:iiji.temagaigumi@gmail.com
=====
名前 園原麻友実
1986年岐阜県中津川市生まれ。おへマガの編集長。こだわりを持ったつくり手さんから生まれる食やモノが好きです。蜂が何よりの天敵。今年は登山をはじめたい。