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おへそ仲間の声

恵那の観光を分析してみた

2015/09/30

恵那の観光人口を地方経済システム【RESAS】を用いて分析してみました。

RESASとは?
→地方自治体がビックデータを活用して地方創生、地域問題解決へのアプローチを考えるものだそうです

RESAS

百聞は一見に如かず、ということで実際にやってみた
TOP画面はこんな感じでした。

resas-screen-01
 

いきなり花火が打ちあがってきました。
今年の夏は、花火を見れなかったので夏気分をRESASで満喫できました。このような付加価値も生むことをRESASチームは狙ってたのかもしれませんね

まずは、From-to-分析をしてみました。
これは、恵那市に2時間以上滞在した人口がどこから来ているのかを分析できるものです。
滞在人口を平日、休日に分けて分析してみました。
■使用システム RESAS
■使用ツール From-to
■使用データ 2014年(データは、1日当たりの平均)
■対象地域 恵那
■対象区分 平日or休日
平日データからみてきましょう。

平日

 

滞在人口合計:89,600人(滞在人口率:1.67倍)
(国勢調査人口:53,614人)

多くの滞在者は、岐阜県内、愛知県から流入していることがわかります。
また、中央自動車道路の沿線上からも人口が流入しています。

特異点は、山梨県の甲斐市・滋賀県米原市、三重県四日市からも恵那市滞在者がいる点です。
これは、平日にも大型観光バスや仕事の関係で恵那市に来る人がいることが予想できます。

平日1

 

平日の県外流入人口の1位は、豊田市でした。続いて、春日井市。
上矢作地域から豊田市は、隣接している環境が要因となっているのでしょうか。
外部滞在人口のデモグラフィック情報までわかれば、観光マーケティングに大いに役立ちそうな気配がします。
続いて休日データ

休日1

 

滞在人口合計:92,100人(滞在人口率:1.72倍)
(国勢調査人口:53,614人)
平日と比較して遠方からの滞在者も一定数いることがわかります。
特異点としては、京都府京丹後市、新潟県上越市からも滞在者がいる点です。
大阪や東京からは、帰省などで滞在者がいることは予想がつきます。

しかしながら、京丹後市、上越市と恵那市とのつながりが全く見えてきません。
このあたりから来訪する滞在者に恵那に来る理由を聞き出せば、マーケティングに役立ちそうです。

休日2

 

休日の県外からの流入人口は、平日とほぼ変わりません。
平日に名古屋市北区から来る割合が減少していることからも、名古屋市北区から来ている人は、仕事関係と予想がつきます。
一番の恵那の観光問題は、平日と休日の滞在者数の差がないことです。
観光プロモーションのアイデアを見直さなければいけないかもしれません。
また、今配分しているリソースを一番影響力のある場所へ再分配する必要もありそうです。

☆まとめ

①RESASを使えば、簡単に滞在者のジオグラフィック情報が手に入る
恵那で言えば、休日に京丹後市、茨木市、上越市等からも少数ながら人口流入がある。

②統計データの細かい部分の真偽がわからない。
人口が100人単位。滞在者を2時間以上の滞在と仮定している等。

③RESASと他の情報(観光需要、観光目的等)を用いれば、地方の観光マーケティングの最強ツールになりうる(しかも無料)


この記事を書いた人

しゅーいち

名前   shuichi

恵那を盛り上げるために、恵那に戻ってきました。現在、大学生。趣味は、食べログを見て、美味しいお店をみつけること。


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