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おへそ仲間の声

断捨離 する物 生き延びさせる物

2015/06/24

 

6月13日 土曜日 晴れ

いよいよ飯地・空き家と人生のリフォーム塾 第一回講座が始まりました!

初日はプレイベントに参加してくださった方々を中心に6名の方が参加してくださいました!

地元スタッフは8名。計14名でスタートです。

初日の講座レポート。ちょっと長いですが、お付き合いくださいませ。

初回のプログラムは家中に詰まっている物を処分すること。とはいえ、ただ闇雲に全部捨ててしまうのはちょっともったいない。何しろ築100年近く経っている家(20年近く前に88歳で亡くなったおばあちゃんが生まれた家とわかり築100年ぐらいは経っているはず)。もう二度と作られることのない貴重な物や、どこかで欲しい人が待っている物もたくさんあるはず!

ということで、同じ恵那市への移住者の先輩。三郷町のアンティーク雑貨・古道具やまあかりのMさんにお越しいただき、古民家などから出てくる古い道具などの活かし方を教えていただきました。

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そもそも「断捨離」とは?「必要のないものを断ち、捨てて、執着することから離れる」こと。ただしそれは個人レベルの生活スタイルであり、物の整理法であるだけ。「物」に対するMさんの考え方は、永くこの世に存在してきた物は、できるだけ生き延びさしてあげたい。だから、ある場所で必要のないものを必要としている人に橋渡しすることがお仕事。

なるほど。個人レベルだけで考えると、必要のないものは捨ててしまえとなるのですが、全体で考えると、必要としている人にできる限り多くのものを橋渡しして、生き延びさせてあげる事が物に対する敬意なのですね。

Mさんにご紹介いただいた古道具活用の数々はとってもセンスが良くて素敵でした。

廊下の端切れの雨があたってしまった廃材も。。

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お米や穀物をすくう木の道具も、お花やグリーンと合わせるとすごくおしゃれ!

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さらに面白いのは、錆びた鉄の魅力。緑やお花と相性がいいのだそうです。その辺に転がっていそうな網やサビた鉄が素敵なオブジェに変身するから不思議。「ジャンクガーデン」というナチュラルガーデンの手法があるのだそうです。

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これには、地元の皆さんも感心しきり! これを見てなければ、バンバン捨てちゃってましたよね。。

気持ちも高まったところで、いざ出陣!

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棟梁から注意事項と説明を受け、マスクとメガネが配られ、ホコリ対策は万全。作業スタート!

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大家さんも加わって、片っ端から物を外に運び、可燃ゴミ、資源ごみ、不燃物、保存しておくために倉庫に運ぶ物などに分類していきます。あっという間にこの量!

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不要なものはひたすら「トンバッグ」に詰めていきます。1トン入るからトンバッグ。別名フレコンバッグ。さてこれが何袋できるのでしょうか。。

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今回は地元でも初めての取り組み。初日は段取りも若干甘くて、仕分けのところで混乱したり、捨てるか残すか検討するコーナーを作っていなかったので、やまあかりさんが「あ〜〜〜!」と言っている間にトンバッグに入れられてしまったり、反省点もたくさん出てきました。

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無事救出された物たちの一部をご紹介。この家は昔は「専売品」と言って、タバコやお塩、雑誌、新聞などを販売していたのだそうで、その名残。ブルーと赤がレトロでかっこいい看板。

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昭和初期のお皿。模様が手書きでおしゃれ。

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そんなこんなでドタバタですが、初日の最後には2棟ある手前のお家はほぼすっからかんになりました!あんなにぎっしり物が詰まって、壁なんて見えないくらいだったのに!先週4人でちょっと準備したときには絶対1日では終わらないと思ってたのに!人数が多いってすごい!

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夜は飯地高原自然テント村で食事。参加者の皆さんが手分けして夕食を作ってくれました。今回の参加者さんは、初日からチームワークばっちり!一度プレイベントであっているだけでしたが、初対面と違って初日から何だかアットホームな雰囲気でした。

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てまがい組の人も合流し、飯地の若いママたちや若手大工さん、講座には来られなかった参加者さんも来てくれて、みんなで自己紹介を兼ねて高野先生ファシリテーターの人生リフォームミニワーク。飯地の人は「いいじのいいとこ自慢」参加者の人は「飯地の印象、今日の感想」

参加者の皆さんからは、「自分たちは生まれも育ちも都会で帰ることができる田舎がない。飯地を第二のふるさとと思ってこれから何回も通ってきたい」「人もあったかくて素敵なところ」「山の上だけど、切り立ってなくて開けている。山を手入れしていけば、全国から人が来たくなる素晴らしい場所になるのでは」という言葉が。

私たち移住者や外から目線のいいとこ自慢

「自然が豊かで季節、天気によって景色が移り変わり、それぞれに美しい。そんな中を通勤できて毎日幸せ」「家の前から見る景色が美しい。早朝の澄んだ空気や、霧が立ち込め幻想的になったり変化に富んでいる」

これを受けて地元のおじさま方

「いいところ自慢と言われても、何にもないと思っていた。霧の景色も、通勤風景も当たり前と思っていたことが、外から見ると魅力的と気づいた。自分たちももっといいところに気づけるように意識して、私たちが自信を持っていいところ自慢ができるようになっていきたい」

はあ〜。素晴らしい。なんだろうこの感じ。参加者の皆さんにとっても人生リフォームだけど、企画した私たちやおじさま方もちょっとリフォームされちゃってる?

それと、同時に今日の改善点も話し合いました。

やっぱり、捨てる、捨てないだけじゃなく、「迷ったのでみんなで判断する」一時待機コーナーが必要。明日はそれでやってみましょうということになりました。

作業のやり方や塾の進め方、食事の分担などまで、企画側だけじゃなく、その都度参加者みんなで話し合って、より良い解決策を考えていく。これもこの塾の特徴。

飯地・空き家と人生のリフォーム塾 参加申し込み受け付け中です。

田舎ぐらしを考えている方、空き家のリフォームの方法学びたい方、これまでの生き方見つめなおしてみたい方。ぜひどうぞ。単発参加、日帰り参加も可能です。

お申し込みは下記のサイトからお願いします。

http://iiji.town-ena.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=52

お問い合わせは、事務局 岡田まで

iiji.temagaigumi@gmail.com

080-2659-0052

 


この記事を書いた人

ayako

名前   ayako

フェイスブック   https://www.facebook.com/ayako.okada.543

ウェブサイト   http://iiji55.exblog.jp

名古屋から恵那市飯地町に移住してきました。 2014年度から「恵那市ふるさと活性化協力隊」として活動しています。 主人と犬一匹でいなか暮らしを満喫しています。


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