この記事を書いた人

名前 おへマガ編集部
おへマガ編集部のえなここです。岐阜県恵那市・中津川市出身&在住の女子。おいしくてカワイイものが好き!
2015/11/21
|恵那市東野。築170年の古民家再生へ。
おへマガ編集部があるNPO法人えなここは、来年2月に古民家へ事務所移転を予定しています。現事務所はプレハブ。初めて事務所に来る人には大抵驚かれますが、もう何年もプレハブ事務所で過ごしています。
築170年の古民家へオフィスを移転するきっかけは、えなここが出来るきっかけとなった映画「ふるさとがえり」(※リンクを開くと映画の予告編が再生されます。音量に注意。)でした。ここからは少し長くなりますがどうぞお付き合いください。
今年の3月から正式スタートしたおへマガ。
運営元のNPO法人えなここが誕生したのは今から5年前の2010年。
きっかけは、2004年の恵那市合併にさかのぼります。
2004 年10 月、岐阜県恵那市、岩村町、山岡町、明智町、串原村、上矢作町の6市町が合併し新恵那市が誕生しました。行政や地域の担い手が中心となり様々なまちづくり活動がはじめられていきますが、かつての行政区は活きていて、地域同士の交流はあまりなく、市として、地域住民の意識はひとつになれないのでは?という疑問がありました。
「地域や世代を超えて人が繋がることはできないか」
そんな想いを抱えていた市職員の方が出会ったのが、映画製作会社FireWorksが推進する「映画を使ったまちづくり」の手法でした。
2006年の冬から、「えな“心の合併”Project」として映画制作によるまちづくりプロジェクトが始まっていきます。
13地区のキーパーソンとなるメンバーへの呼びかけからはじまり、市や地元企業、市内各地の様々な場所で地道なPRと資金集めを展開。映画の企画段階から様々なプロセスをイベント化し、本編ロケ前で既に数千人の市民が参加する動きへと広まっていきました。
そうして誕生したのが、映画「ふるさとがえり」。
2011年の完成から、全国47都道府県で1000回以上上映され、今もその輪は広まっています。
ふるさとがえりは、「ふるさとに帰りましょう」がテーマではなく、田舎やふるさとの魅力再発見でもなく、恵那らしさを伝える映画でもありません。
“私たちは、物語を生きている”
何を大事にして生きていきたいのか、どこで暮らしていきたいのか問いかける映画です。
地域は私たちひとりひとりが創造していくもの。
それは思い語り、物語ることから始まっていくんだと思っています。
「心の合併プロジェクト」から、法人化してできたのが“えなここ”。
当時掲げた3つの目的、
・恵那市を一つのまちとして繋がれる人の関係をつくる
・恵那の良さを再認識して好きになってもらう
・恵那市のことを多くの人に知ってもらう
今も私たちえなここ、おへマガが一番大切にしていることです。
|ふるさとがえりをきっかけに
「恵那に家を持っているので活用してもらえないだろうか?」
東京でふるさとがえりを見たという方から連絡をいただいたのは、今から3年前のこと。それが、来年移転することになった古民家です。
えなここの活動を見て、「あなた達なら」と、オーナーである鈴木さんがご提供くださいました。
映画から5年。
2012年からスタートした地元の文化や人と触れ合う体験「恵那山麓博覧会えなか」や、このおへマガ、人が交差するリアルな場づくりへと活動が繋がっています。
人との出会い。
繋いでいただいた縁を、また誰かに繫げていく。
今回改修を進めている古民家が、そんな場になっていけばと思っています。
恵那初のシェアオフィスへ。
デザイン事務所と、私たち編集部(えなここ事務所)が移転、中二階にはコワーキングスペースも予定しています。
蔵もあり、畑もあり、離れの個室もある大きな古民家。
いろんな人が集える場となるよう、カフェもいいね!図書館にするってどう?個室はイベントスペースにしよう!などなど、アイデアを出しながら計画を進めています。
本当は11月14日に開催したリノベワークショップの様子をお届けする予定でしたが、それはまた次回。

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おへマガ編集部のえなここです。岐阜県恵那市・中津川市出身&在住の女子。おいしくてカワイイものが好き!